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外耳道閉鎖症を調べる |
外耳道(耳の穴)がなかったり、とぎれたりしているもので、先天性のものと後天性のものがあります。子供の場合は、ほとんどが先天性で、小耳症や、顔面や中耳の形態異常を伴うことがあります。 |
先天性のものは小耳症や、耳や顔面の形態異常を併発している場合が多く、ほとんどが骨性閉鎖です。
後天性は、外傷、外部から慢性的な刺激を受けたり、内耳や外耳の炎症疾患の際に起こるようです。サーファーなど、冷たい波を頻繁に耳に受けることにより、外耳道閉鎖をおこすことがあります。 |
先天性で、両耳がふさがっている子供の場合は、生後4ヵ月くらいから骨導補聴器をつけます。8歳を過ぎた頃からCTの所見などと総合的に判断して、外耳道・鼓膜形成術を決定します。
片側の場合は、8歳以降に形成外科により耳の形を作る手術を行います。外耳道・鼓膜形成術は長期的に見るとまたふさがってしまったりするので、普通は行いません。
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