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RAテストを調べる |
体内に細菌やウイルスなどの異物(抗原)が侵入すると、それを攻撃する抗体が作られ、免疫ができます。しかし自分の体の成分に対しては抗体を作る必要はありません。
ところが、免疫機構の異常で、自分の体の成分に対して抗体(自己抗体)を作り、自分の体を攻撃してしまう病気を自己免疫疾患といい、その代表的なものが膠原病です。
RAテストは膠原病の中でもとくに多い慢性関節リウマチ(RA)を診断するために、血清中のリウマトイド因子(RF)の有無を調べる検査です。 |
定性
陰性(−)
定量
ラテックス凝集法 : 15 IU/ml以下 |
リウマトイド因子の有無により慢性関節リウマチ(RA)を診断できる。 |
・関節症状(関節痛、腫脹など)がみられた場合
・免疫異常を疑う場合
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陽性の場合
関節リウマチ(RA)、膠原病(全身性エリテマトーデス、シェーグレーン症候群など)、慢性肝疾患、慢性感染症など
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結果についての注意事項 |
基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 |
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売り切れの際はご容赦ください
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