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HBs抗体を調べる |
肝臓障害の原因になるウイルスにはA型肝炎(HA)、B型肝炎(HB)、C型肝炎(HC)、などのウイルスがあります。
HBs抗体はHBs抗原に対する中和抗体であり、急性B型肝炎発症後の6ヶ月以降に陽性となります。またHBワクチン接種によっても抗体を獲得できるため、これらの治療や効果判定に用いられます。
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HBs抗体のみ陽性の場合は、以前感染していた、もしくはワクチン接種で抗体が作られていることを示します。以前感染院していた場合でもウイルスはもう体内に存在していないので他人には感染しません。
また、HBs抗原・抗体ともに陰性であれば感染していません。 |
・急性B型肝炎の治療判定
・HBワクチン接種の効果判定
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陽性の場合
急性B型肝炎治癒後6ヶ月以降、HBV感染既往をもつ症例、HBワクチンによる抗体獲得など
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結果についての注意事項 |
基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 |
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売り切れの際はご容赦ください
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