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肩関節周囲炎を調べる |
一般的には四十肩、五十肩と呼ばれ、関節周りにはっきりとした疾患がないのに、痛みや運動制限がでる病気です。 |
肩を動かすと痛みが強くはしり、徐々に肩の動きが悪くなります。腕が上がらなくなったり、背中に回せなくなり、ちょっとの動作で強い痛みを感じたりします。 |
発症の原因ははっきりしていませんが、加齢と共に、腱板や肩峰下滑液包に炎症や断裂、癒着がおこり、痛みや動きの制限をおこすと考えられています。 |
症状の所見でほぼ確定できます。他の病気と区別するために、X線撮影やMRIをすることもあります。 |
保存療法が原則となります。安静を基本とし、重いものをもたないように指導されます。入浴も有効で、よく温まりながら、ゆっくり動かすのも効果的です。痛みを軽減するために、消炎鎮痛剤の服用と副腎皮質ホルモンなどの注射を筋肉に行います。
必要に応じて手術が行われる場合もありますが、通常は根気良く治療と運動をすることで治ります。 |
完全に治るまでは時間がかかります。運動範囲が狭くならないように、気長にきちんと運動療法を行いましょう。 |
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