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自家感作性皮膚炎
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| 貨幣状湿疹や接触皮膚炎などの湿疹やかぶれが悪化してアレルギー反応をおこし、全身に細かくとても痒いブツブツができてしまいます。 |
| 病原となる湿疹や皮膚炎の周りに、直径１mm位のブツブツが沢山できます。全身に広がり、眠れないほど痒くなることもあります。細かい湿疹が集まって大きくなったり、水膨れになってしまうこともあります。 |
| 病原となっている湿疹の影響で変性した皮膚タンパク質が抗原となって、全身のタンパク質にアレルギー反応をおこすと考えられています。 |
| 視診と問診で診断できますが、他の病気と区別するため、患部の一部をとり顕微鏡検査を行うこともあります。 |
| 副腎皮質ホルモン剤や亜鉛華単軟膏を塗って皮膚の炎症を抑えます。かゆみを抑えるためには、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を内服します。症状がひどいときは、副腎皮質ホルモン剤を短期間服用することもあります。原因となる皮膚病が治れば、自然に治っていきます。 |
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