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腎細胞がん
(じんさいぼうがん) |
腎臓から原尿が流れ出す尿細管が、がん化して腫瘍になってしまいます。50歳以上の男性に多く発症します。 |
ある程度進行すると、血尿や熱、腰背部疼痛、腹部のしこり、体重減少などがおこりますが、初期の段階では無症状の場合が多く、健康診断の画像検査で偶然発見されることが増えています。放置しておくと、肺、肝臓、リンパ節、骨などに転移します。 |
問診、視診、触診、尿検査、血液検査などの他に、超音波検査やCT、MRIなどの画像診断が行われます。 |
薬や放射線で消失させることができないため、手術が治療の原則です。手術の方法は、腫瘍のある腎臓を周囲の脂肪組織と一緒に取り去る場合や、内視鏡手術、腎臓すべては取り去らないなど、症状によって様々です。
また、インターフェロンやインターロイキンー2といった免疫治療が有効な場合もあります。
近年では、生物活性を阻害することで抗がん作用がおこる、血管新生阻害薬(スニチニブ)が新薬として登場してきています。 |
発見が早ければ治すことができるので、早期発見、手術治療が大切です。 |
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