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上咽頭がんを調べる |
喉(咽頭)の一番上、鼻腔の後方に位置する上気道である上咽頭にがんができてしまいます。40〜60代の男性に多く見られますが、近年は若年層にも発症しています。 |
耳管の開口部がふさがれることにより、耳がつまる感じや聞こえにくくなります。進行すると鼻出血や鼻づまりをおこすこともあります。脳神経が圧迫されることにより、ものが2重に見えたり、顔面の知覚異常、嚥下障害などをおこします。
頸部リンパ節に転移しやすいため、首に腫れ物ができることもあります。 |
はっきりしたことはわかっていませんが、EB(エプスタイン・バ)ウイルスの感染が関与しているのではないか、と考えられています。 |
上咽頭の内視鏡検査を行い直接観察しますが、病変が見つかったら一部採取して生検を行います。また、CT、MRIの画像診断で進行度とリンパ節の腫れを、PETや骨シンチグラフィーで遠隔転移がないかも確認します。 |
放射線の感受性が高いことから、まずは放射線治療が行われます。併せて抗がん剤が用いられることもあります。頸部リンパ節の転移に対しては、手術が行われる場合もあります。 |
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