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神経病性関節症
(しんけいびょうせいかんせつしょう) |
外力から関節の破壊を防ぐ中枢と末梢神経に障害がおこり、関節が容易にこわれてしまいます。最初の報告者の名前をとって、シャルコー関節とも呼ばれています。 |
関節が微量の力で破壊し、無秩序な増殖性の変化をおこすため、変形してぐらぐらするようになります。膝では、多量の水がたまってしまうこともあります。 |
梅毒によって脊髄に障害をおこす脊髄癆、糖尿病、脊髄に空洞ができて神経障害をおこす脊髄空洞症の3つが代表的です。膝関節に最もおこりやすく、股関節、足関節、脊椎と続きます。 |
血液検査やX線撮影、CT、MRIなどの画像診断が行われます。 |
早期の場合は、関節が壊れないように杖をついて負荷を軽減したり、装具を付けて外力から関節を保護します。変形が進んでしまった場合、股関節では固定術や人工関節置換法、足関節では固定術などの手術がおこなわれる場合もあります。 |
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