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クリニックと病院は一体何が違うの? |
町中を歩いていると、そこかしこに、病院の看板を見ると思います。
しかし、そこには病院とクリニックの表示の違いがあるのではないでしょうか?
どうして紛らわしくなるようなクリニックという看板をあえて掲げるのか不思議ではありませんか?
実際には、そこで受けられる治療に大きな違いがあるわけではありませんが、医療法という法律で病院とクリニックは分けられます。
医療法の第1条の第2項には、下記のような法律の縛りが存在しています。
「この法律において診療所とは、医師が医業を行う場所であって、患者を入院させる為の施設を有しない、または、19人以下の患者を入院させる為の施設を言う。」
さらに第1条の第5項には、下記のような定めも生じています。
「この法律において「病院」とは医師が医業を行う場所であって20人以上の患者を入院させる施設を有するものを言う。」
さらに医療法の第3条の第2項には、「診療所は、これに病院、産院、その他、病院に紛らわしい名称をつけてはならない」ともあります。
法律の条文を並べても難しいですから、簡単に言ってしまうと、
「病院と言っていいのは、医者が医療行為を行う施設で、20人以上を入院させる事が可能な施設だよ。それ以下は診療所だから、産院とか病院とか紛らわしい名前を付けたら駄目だよ!!」
つまり、クリニックは、病院とも産院とも名前を付けられない医療施設の事で、紛らわしい名前をつけられないという法律の縛りで、クリニックという看板を掲げているという事になるのです。
別に格好つけているわけでも、特別な治療法の違いがあるという訳でもないのです。 |
結果についての注意事項 |
基準値は検査方法や測定方法、測定機器、用いる試薬、単位などにより値が異なります。単に数字を見るだけではなく、測定方法や単位なども注意深く確認してください。
また、個人個人の生理的変動によってかなり左右される項目もありますので、少し値が基準値から外れていたからといって神経質にならないでください。あくまで健康の目安として考えるとよいでしょう。 |
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売り切れの際はご容赦ください
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